2019.5.19　綾部市総合運動公園体育館

男子1部と2部に1チームずつエントリーしました。今年から通過枠が2チームとなり、事前から厳しい戦いになると予想していました。実際1部は全試合2-3で敗れ通過ならず、2部も2敗で予選敗退となりました。

団体戦なので個別に敗因を語る事は難しいが、やはりダブルスの勝敗が結果に大きく影響した事は否めない。１部でのダブルスでは福卓戦、明伸館戦でそれぞれゲームオールの末敗れているが、福卓戦では最終セット5-1のリード、明伸館戦でも最終セット5-2のリードからの逆転負けである。勝負事に「たら・れば」はタブーではあるが、もし両試合ともリードを守り切っていれば恐らく予選を通過していただろう（結果論ではあるが）。

また、ラリー志向の戦型が多い我がチームにおいてブロック型やカット型などのラリー数が多いタイプの選手と対戦した時に決め手に欠き、苦戦を強いられる傾向が強い。武蔵戦では見事にそこを突かれて敗戦を喫した。一発で決めるボールが少ない戦型で今後どう戦うか課題を突き付けられた敗戦であった。

人の心の内までは読めないので想像の域を出ないのだが「この相手には厳しい・かつての実績が素晴らしいから無理だ・いつも負けているから今日も無理だ」などマイナスの思い込みにより勝つ可能性を狭めていた選手もいたのではないか。試合で重要な事は今実際目の前にいる対戦相手に対して理不尽な感情は一切排除し、今の自分ができる最善の戦術を粛々と実行することのみである。この当たり前の事をどれほど実践できたかもう一度振り返って欲しい。

２部に関しても接戦があり、チャンスはあったが同様に勝ち切れず。中学生が１勝を上げるのみにとどまったが明るい材料である。参加者全員にとってよい経験になったのではないか。社会人にとって練習量を確保する事は簡単ではないが、通過チームは現役時代の実績が素晴らしくその貯金が多く残っている・豊富な練習量があるメンバーで構成されていたことは間違いないだろう。

男子２部予選通過チーム

久御山明伸館・グリーンネット