第33回 全日本クラブ卓球選手権大会 9月12日~15日

北海道:北海道立総合体育センター

 

今回は舞鶴からフェリーで小樽→札幌(試合)、車を借りて→函館といくつかの街を渡り歩き試合と旅行を融合させたなかなかの旅でした。試合の方は予選2敗と全国のレベルの厳しさを思い知らされる結果となりましたがよい経験となりました。

 

今大会の最終ランキングはこちら!(JTTAのHPへ飛びます。)

 

がく・慎吾・好平らの久御山明伸館が見事に2部で優勝でした!

男子1部予選リーグ
シェイクハンド 0-3 新日鐵住金名古屋B
田中 1 11-8
7-11
12-14
6-11
3 鈴木
絹川 1 5-11
5-11
11-9
9-11
3
W 井本
市川
1 9-11
11-6
7-11
9-11
3 鈴木
市森
市川 N/A 市森
井本 N/A 松本

1番。絶妙な変化の縦回転系サーブから安定感抜群のフォアを武器に動き回る卓球の鈴木選手との対戦。立ち上がりはお互いに動きが固く、冴えないラリーで様子を探りながら試合が進む。田中のブロックと鈴木選手のフォア、という構図でラリーがすすみほぼ互角の流れだったが勝負の分かれ目は3セット目10-8のチャンスをものにできずにジュースに持ち込まれ逆転で奪われたところか。少しボールを置きにいき過ぎた感がありこのクラスの試合ではやはり攻めのプレーがもう少し欲しい。鈴木選手のフットワークとフォア強打に軍配。

 

2番。巻きこみ系のアップダウンサーブからバックのアタック8で変化をつけたラリーをする舘選手との対戦。出足は舘選手のアップサーブの変化をモロに食らい、レシーブミスが目立つ展開。置きにいったボールはすべてフォア強打で狙われ一方的な内容で2セットを奪われる。3セット目より絹川のレシーブが安定しブロックも止まりだし互角のラリーが続く。粘り強くラリーを続け相手のミスを上手く誘うが最後はやはり決定力の差が出た。また、最初に2セットを落とした事がやはり響いたので出足の対応力も強化したいところ。あと一歩!!

 

ダブルス。フォアの安定感抜群の鈴木選手と両ハンド強打威力満点の市森選手との対戦。市川、井本ともに普段なかなか練習をやりこめていない状態でのぞんだ大会だったのでやはり台上のタッチに荒さが目立ち乗り切れない。少し単純なミスが出てしまい流れが相手ペアに行ってしまう事が多かった。それでもなんとかカウント上では競り合いに持ち込みチャンスもあったがやはり先手が取れない中での勝利は厳しかった。ダブルスの敗戦により結果チームはストレートで初戦敗退。

井本・市川ペア
西城陽高校の先輩後輩ダブルス。直前に練習をやりこめなかった状態でこのクラスで勝つのは厳しい。
男子1部予選リーグ
シェイクハンド 0-3 カヴァヌーラ
(神奈川)
市川 3 9-11
11-8
11-7
9-11
11-7
2 阿部
絹川 1 11-6
3-11
5-11
7-11
3 高橋
W 井本
市川
1 7-11
6-11
7-11
3 川口
大谷
井本 1 5-11
6-11
11-6
4-11
3 小沢
田中 N/A 大谷

3年前に埼玉で行われた同大会にシェイクハンドとして初出場した時以来の対戦。

2011年当時の対戦記録はこちら

 

1番。変化サーブから固いブロックとサウスポー特有のカーブドライブで攻めてくる阿部選手との対戦。変化の激しいサーブを上手くレシーブし切れずにミスを連発。2セット目よりレシーブを置きにいき、ブロックの固いバック狙いを避けミドルからフォア狙いに作戦を変更。これが功を奏して市川の両ハンド強打が決まりだす。4セット目も終始優勢な展開で10-8とマッチポイントを奪うがタイムアウトから巧みなサーブに引っかかり逆転負け。最終セットは出足から冴えたプレーが決まり一気に勝負を決めた。

 

2番。教科書的に綺麗なペン表卓球をする高橋選手との対戦。出足、高橋選手にミスが目立ち7-2と一気にリード、そのままセットを奪う。が、実力者の高橋選手はすぐに無理をせず緩めのラリーから甘いボールを確実に叩く戦術に切り替えわかっていても打破できない展開が最後まで続いてしまい完敗。入れるブロックだけではこのクラスでは厳しい。

 

ダブルス。名門青森山田高で活躍した大谷選手と強打の川口選手ペア。手堅いプレーをしてくる相手に対し、やはり初戦と同じく細かいプレーに荒さが残る井本市川に流れが来ない。確実なストップ、確実な払い、的確なブロックと派手さはないが丁寧に詰められる苦しい展開。たまのチャンスボールもミスが出たりと終始リードを奪われたまま試合終了。実力差もあるが、練習をやり込めてない状態ではやはり厳しい。

 

4番。バック表の小沢選手との対戦。派手な強打は少ないが確実にコースをつくドライブに押され、井本がサーブ権の時もレシーブがしっかりしているためなかなか強打を放てない。凡ミスのない相手のプレーに対しこちらはミスが出る展開で終始相手ペースで試合が進行。3セット目はツッツキをうたせる作戦が効いて奪うものの最後は押し切られて試合終了。

きたえーる玄関前にて
きたえーるは広くてきれいな体育館でした。

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